12月21日にシェ・ル・ボタニストさんと野草摘みの巨匠 福永重孝さんの『パンと野草の会』へ参加してきました。この会は、この春の3月までは毎月開催されてましたが、3月以降は開催未定の休憩へ。
ですので、待ちわびていた野草の会が12月に開催されることを友人から聞き、大喜び☺︎
はやる心を抱え、いざ、パンと野草の会へ☺︎
福永さんが山に摘みに採取された野草は約90種類でしょうか。
他には、黑文字の枝や柚子、和胡桃や椎の実、りんごなど沢山ご用意くださってました。素材を目の前に、感謝もひとしお押し寄せてきます。
ズラーっと野草を前に、和名、使用部位、毒性部位、作用、いわれ等のレクチャーが始まり、同時に下拵えの準備も開始です。
メニューの一部ですが、こちら☺︎☺︎↓
サザンカの柿酢の物:サザンカ |
野草のキッシュ:アサツキ・ナズナ・クレソン |
野草のフリット:フキノトウ・ハマダイコン・ツバキ |
野草の豆乳マヨネーズ和え:イヌガラシ・セイヨウカラシナ |
野草ドレッシング3種:白味噌柚子など |
カキドオシレバーペースト:カキドオシ |
ホットワイン:クロモジ・ネズ・夏ミカンなど |
ローストチキン:椎の実・くるみ・銀杏・りんごなど |
栗のカンパーニュ:野草茶・柚子ジンジャーなど |
冬いちごのデザート:冬いちご・夏はぜなど |
シュトーレン:クロモジ葉・和くるみ・金柑甘煮など |
野草サラダ:名前を記録できないほど沢山の野草 |
作った料理の品が多すぎるので、一部ですがこちら↓
福永さんの野草は京都市内にある割烹やイタリアン料理店などで取り扱われてますので和では留まらず、きらめくお料理のポイントも惜しみなく教えてくださいます☺︎しかも、簡単ですので直ぐにでも暮らしに取り入れられる有難い教え☺︎♩
こちらの野菜創作は、私の一言からこうなっちゃいました☺︎↓
お山の水で育った野草には含有する水分量が多いのでしょうね、室内の湿度も高い。カメラのレンズが曇ります☺︎豊かな水と美味しい空気で育った野草から五感を通して楽しませていただけました☺︎
福永さん、まりさん、ジェニーさん、友人、ありがとうございました☺︎
福永さんの野草の会情報は、シェ・ル・ボタニストさんのfacebookをチェックしてみてくださいね☺︎また、シェ・ル・ボタニストさんは体に優しい厳選した素材を使ったパン屋さんでもあり、パン教室を開催されております。屋号に込められた『シェ・ル・ボタニスト』の意味の通り、故・北村四郎博士の館の一部をスペースにされた「植物学者の家」。本棚には、北村四郎博士が出版された文献や手にされた書物があります。植物大好きな方は繋がってみてください♩